「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントについて
お知らせ
2020年8月3日

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントについて

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、 一人ひとりが感染防止の3つの基本である①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いや、 「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。

例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただくため、 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における 熱中症予防のポイントが厚生労働省によりまとめられ、公表されていますのでお知らせいたします。

(1)マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の 基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、 心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。 したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、 屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。 マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくても こまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、 マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。 外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

(2)エアコンの使用について
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、 空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、 冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。 換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。

(3)涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。 一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。 その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。

詳細につきましては、下記ホームページをご参照下さい。

◇厚生労働省ホームページ

〇「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html



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