JASO DH-1 油規格の運用開始について

 この度、JASOエンジン油規格普及促進協議会(以下 協議会)*1は新らたに自動車用ディーゼル機関に用いられる、自動車用ディーゼル機関潤滑油-JASO DH-1(JASO M355:2000)の性能分類表示に関する自己認証制度を開始することとし、これに基づき、ディーゼルエンジン油メーカーは平成13年4月よりJASO DH-1ディーゼルエンジン油の性能分類表示を行うこととなりました。

 近年の自動車用ディーゼルエンジン油の品質規格に対する国内外からの要求を受け、日本の自動車用ディーゼルエンジンに、より適合するエンジン油の品質規格が、(社)自動車技術会により「自動車用ディーゼル機関潤滑油(JASO M355:2000)」として制定されました。これらの性能は、(社)自動車技術会が定めている性能試験法によって評価・判定を行います。ディーゼルエンジン油の製造会社や販売会社は自主的に性能試験を行い、規定の要求性能を満たしていることを自らの判断と責任において表示することになりますが、協議会では関係者に対して、協議会が別に定める「自動車用ディーゼル機関潤滑油(JASO M355:2000)の運用マニュアル」に従い、JASO規格を適正に利用するよう働きかけることとしています。
 なお、協議会では「自動車用ディーゼル機関潤滑油(JASO M355:2000)」を利用される自動車用ディーゼルエンジン油の販売会社がオイル缶等に性能分類を表示される場合には、協議会に性能試験結果や代表性状、表示内容等を届出ていただくよう協力を求め、これらを整理保管(オンファイル)し、JASO規格の適正な運用・普及を図るための基礎資料として活用することといたしました。また、ユーザーの混乱を避けるため性能分類表示の様式(マニュアル参照)を定め、これに従って表示するよう働きかけることといたしました。詳細につきましては運用マニュアルを参照下さい。

 届出の受理、オンファイル業務 - (社)潤滑油協会が受託
 受付開始 - 平成13年1月4日より
 オイル缶等への性能表示開始 - 平成13年4月1日から


[注 意]
この度の「自動車用ディーゼル機関潤滑油(JASO M355:2000)」の運用は、自己認証制度によるものであり、「JASOエンジン油規格普及促進協議会」が性能認証や表示の許認可を行うものではありません。従って、「登録」、「認定」、「表示許可」等の用語は表示例等に用いないよう、ご理解、ご協力をお願い致します。

(*1)「JASOエンジン油規格普及促進協議会」は、石油連盟、(社)日本自動車工業会、(社)自動車技術会、(社)日本陸用内燃機関協会、(社)潤滑油協会、(社)日本舟艇工業会の6団体と、添加剤会社で構成されており、JASOエンジン油規格を適正に運用し、国内外に広く普及させることを目的に平成6年4月に設立され、現在までJASO 2サイクルエンジン油規格及びJASO 4サイクルエンジン油規格の普及活動を行っております。



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